現在私は、当社が運営する債券取引プラットフォームから生まれるさまざまなマーケットデータを、世の中に提供する「情報ビジネス企画チーム」のマネージャーをしています。単にデータを売るのではなく、金融機関から寄せられる「こんなデータが欲しい」という声を起点に、どのデータを、どの形で、どう使ってもらうのが最適かを企画・設計する仕事です。今後は、AIなど最新のテクノロジーを活用しシステムの高度化を進めていきたいと考えています。債券取引のデータや金利の基準となるデータは、証券会社の業務や企業の判断、時には海外においても日本の金利のバロメーターとして使用されています。当社から発信された情報が、金融機関の日々の取引や世の中の会社で金利の「基準」として使われていると思うと、マーケットのど真ん中に立って仕事をしている実感があります。マーケットにおいて非常に重要であるデータの価値をどう高め、どう世の中に届けるかを考え続けることが、この仕事の醍醐味です。
人が育つことで、
事業が前に進んでいく
やりがいを感じるのは、メンバーが自分で考え、動けるようになっていく過程を見られることです。最初はITに詳しくないメンバーでも、個々に勉強をしたり、メンバー同士で意見を出し合ったりしながら、IT部門のメンバーとして通用するまでに成長しています。その成長を間近で見られるのは、純粋にうれしいですね。
当社にはフラットに意見を言い合える社風があり、若手であっても正しいと思うことを発信すれば、周囲がきちんと受け止め、フォローしてくれる。だから新卒のうちからメインメンバーとして活躍できるチャンスも多いんです。
今、私のチームはトレーダー経験者とIT経験者が混在しているハイブリッドな構成となっています。まさにトレーディングのバックグラウンドとテクノロジーのバックグラウンドを持つメンバーが若手ベテラン関係なく同じ目的に向かって意見を交わし、アイディアを作り上げていくプロセスは当社のプラットフォームビジネスにかかわる仕事ならではの醍醐味だと考えています。
システム部門なので不測のトラブルはつきものですが、I.Hさんがイライラしたり、怒りを周囲にぶつけたりしているところを見たことがありません。問題が起きたときも冷静に状況を整理し、部下には反省点をきちんと伝えたうえで、次に向けて前向きに取り組めるように励ましてくれます。お客様に対しても、日頃から丁寧で親しみのあるコミュニケーションを続けているので、いざというときも関係が崩れない。何があっても最後は丸く収めてくれる、という安心感があります。