債券市場は株式市場の約2倍!
債券取引に特化したプラットフォーマーとは?
株式に投資した経験はあるかもしれませんが、債券市場のことについて、皆さんご存じでしょうか。
実は、債券の世界にも、発行された債券を流通させ、売買を成立させるための取引所のような企業があります。それが私たち日本相互証券です。
主に証券会社や銀行などの金融機関が利用しているため、一般の人にはあまり知られていませんが、日本の金融市場を通じて日本経済を支える重要な役割を担っています。
このページでは、日本相互証券を理解するために必要なポイントを3つのステップで、できるだけわかりやすく紹介します。
債券(国債)とは
債券とは、国や企業がお金を借りるために発行するものです。その中でも、国が発行する債券を国債と呼びます。
● 株式:会社に出資することで、企業の成長による利益を期待するもの
● 債券:利息を受け取り、満期になれば元本が返ってくるもの
実は、この債券市場の規模は、株式市場のおよそ2倍の約3,000兆円にもなります。
日本経済を下支えする、とても大きな市場です。
例えば国が公共事業によるインフラ整備を行う場合、その財源はどのようにして確保されるのでしょうか?もちろん税金で賄うといった方法も考えられますが、国債を発行して資金を調達することもあります。国債は様々な政府事業の原資となり、公共事業等を通して社会保障、教育、インフラ整備など、私たちの生活に身近な分野に使われているのです。
債券は金利で取引されている?
債券は、売買によって価格が変わると、金利が変化します。金融機関はこの金利を基準に取引判断を行うため、債券は「金利で取引されている」と言われます。この金利は、毎日、取引の状況によって動いています。
債券が金利で取引されるためには、その金利が公正に決まる「場」が必要です。日本相互証券は、その「金利が生まれる市場」を支えています。
債券取引のプラットフォーム
日本相互証券は、債券を売りたい人と、買いたい人が集まる債券取引のプラットフォームを運営しています。
みなさんが何かを買いたいとき、インターネットで商品が集まっている場所にアクセスするように、債券の世界でも同じように、売買を成立させるための場があるのです。
その場を提供しているのが、日本相互証券です。
この債券取引のプラットフォームでは、証券会社や銀行などの金融機関が、日々、債券の売買を行っており、1日で約1兆円が日本相互証券を通じて取引されています。
金利は日本経済の体温計?
金利は、住宅ローン金利の指標になるなど、日々の私たちの暮らしにも直結しており、特に長期金利は、日本経済の状況を知るための重要な指標「日本経済の体温計」と呼ばれることもあります。
日本相互証券は、債券取引の場を運営するだけでなく、国債の価格や金利をまとめた情報をつくり、新聞社や金融機関に提供しています。その代表的なものが、日本相互証券が算出・発信している「BB国債価格」であり、世界中で利用されています。
日本相互証券の特徴
ここまで紹介したように、日本相互証券は、「債券取引のプラットフォームを人とテクノロジーの力で支えている」とても特徴的な会社です。
最後に日本相互証券の業務内容を整理すると、大きく2つあります。
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債券取引の
プラットフォームの運営債券取引のプラットフォーム上で債券売買の仲介を行い、市場が公正で安定して機能するよう取引ルールや仕組みを整えています。
同時に、債券取引のプラットフォームのシステムを維持・運用・改善しながら、時代に合わせてシステムの高度化を進めています。 -
取引データや
価格情報の管理と提供取引を通じて生まれた情報を正確にまとめ、社会に届けることで、金融市場の信頼性を支えています。
膨大な取引データを整備・管理・分析し情報サービスを提供することも重要な役割です。
日本相互証券は、これらの役割を守るだけでなく、より良い市場へと進化させていくことも使命としているため、公共性の高い堅実的な顔と、金融市場を発展させ日本経済の原動力として存在感を出していく挑戦的な顔を持っている会社だと言えます。